大学入試では、一般入学試験以外の総合型選抜・学校推薦型選抜での入学者が全体の半数を超え、それらの試験方法が注目されています。これは、学生個々の能力を総合的に評価し、その持ち味や才能を見出すための試みです。具体的には、志望理由書、面接、小論文等の方法を活用して、各個人の思考力、コミュニケーション能力、情報処理能力など、多面的な視点からその個性や能力を見ることが特徴です。
総合型選抜・学校推薦型選抜は、ただ大学に合格するためだけの試験ではなく、これからの社会で求められる「人間力」を育むための重要なプロセスです。つまり、学生自身が真剣に向き合うことで、自己理解を深め、問題解決能力やチームワークの精神など、社会人として必要とされるスキルを養うことができます。
総合型選抜・学校推薦型選抜の対策は、自分自身の将来像を明確にする、人生の一大転機とも言える重要な経験となります。学生一人ひとりが自身の「人間力」を発見し、伸ばすための手段となります。そしてそれは、夢の実現とともに、社会で一役買う人材となるための第一歩となるのです。一緒に、「人間力」を育み、目指す大学への現役合格を勝ち取りましょう。